科学的に目指すフリーランス道

心理学、脳科学と言った人間の心理を活かし磐石の姿勢でビジネスを制する。

睡眠時間6時間未満は思考停止になりやすい

こんばんは!mitsuyaです。


今回は「6時間未満の睡眠は思考停止になりやすい。」という事について
解説していきたいと思います。



睡眠時間をなかなか取れない方に多いのが仕事を遅くまでやっている場合や
遅くまで勉強をしていたとか或いは、友達と遅くまで遊んでいた場合などが
あげられます。




「今日も仕事を頑張った。抱えていた仕事がやっと終わった。」
「友達と遅くまで遊べて楽しかった。」
「テスト勉強で遅くまで勉強していた。」





こういったような仕事や勉強を頑張ることでの達成感や友達と遊ぶことで得られる
幸福感が高まるのかもしれません。

ですが、睡眠不足が慢性化してくるとストレスや誘惑に負けやすくなることが
科学的な研究でわかっています。
(主に睡眠時間が6時間未満の方だと思っていただいて構いません。)



では、なぜそういうことが起こるのか?
睡眠時間の確保が難しい人はどうしていけばいいのか?



その辺りも説明できればと思います。

ストレスや誘惑に負けやすくなる原因


ストレスや誘惑に負ける原因は、みなさんは何だと思いますか?



それは、グルコースの活動が停滞するからです。
(別名ブドウ糖ともよばれる)



グルコースは簡単に言えば私たちの身体を動かすエネルギー源です。


過不足になると、疲労を感じやすく倦怠感をもたらします。
よって、エネルギー源の不足により脳や身体の働きを低下させてしまう
可能性があります。


そのエネルギー源が不足しがちなときは、脳や身体は甘いものを摂取して
補おうとします。



「 疲れたら甘いものを食べたくなる。」といアレです。



しかし、睡眠時間が6時間未満の場合、甘いものを食べてエネルギーを補給しても
身体の機能が低下している状態なので、エネルギーを上手く使うことができません。



睡眠不足になると酩酊(めいてい)状態になるそうで、本来の人間の持っている
アルゴリズム的なものが崩れてしまうのかもしれません。



仮にそうなってしまった場合、脳が最善の選択をできず、自分の意志や感情を
コントロールすることが困難な状態になります。


故に、ストレスに弱く、誘惑に負けてしまうと言うわけです。



こう考えると受験勉強や期末試験などで遅くまで勉強して詰め込むことは
科学的にみればあまり合理的ではない事がわかりますね。
(個人差はありますけど。)



いくら頭に詰め込んでも、睡眠時間が少ないことによってコンディションが
悪い状態で試験に臨んでもいい結果がでる可能性が低い。 

プロスポーツ選手が夜更かしして次の試合に臨むようなものです。)



勉強に耽溺(たんでき)になって睡眠を疎かにしてしまうと健康面でも
あまりよろしくないですからね。



シナジー効果(相乗効果)と言う言葉があるように社会人であれば仕事
学生であれば勉強を頑張りつつ睡眠の両方を両立させてひとつの事柄では得られない結果を求めていくほうがアンパイですね。

(なまけものみたいにぶらさがっているだけの怠惰する状態とは違いますよw)




こう考えてみるとアインシュタインをはじめ、ホリエモンひろゆき
横綱白鵬タイガー・ウッズなどの有名人が睡眠時間を大事にしている
理由がわかりますよね。



普段から睡眠が6時間未満の方でもこれから睡眠をしっかりとることによって
症状は改善されることがわかっていますので

明日からでも最低でも7時間ぐらいは寝れるように意識してみるともっと
効率的に仕事や勉強が捗ると思いますよ★☆★



そうはいっても6時間以上の睡眠が取れない方の場合はどうすればいいのか?



睡眠時間をしっかり取る方には多少劣りますが、5分と言う短い時間を使って
酩酊状態を改善していく方法がありますのでご紹介します。

酩酊状態を改善する方法


酩酊状態を改善方法は2つあります。


お金も道具もいらないので気軽に誰でも始めることができます。



呼吸の仕方を意識する

やり方は簡単で、1分間に4回~6回ぐらいのペースで息を吸って吐いてを
繰り返すだけです。


時間にすると、10秒~15秒の間で1回ぐらいのペースです。


朝起きてからと、寝る前、仕事の合間でもかまいません。



定期的に実施することによってストレスに強くなり、意思決定能力も高まることが
科学的な研究でわかっています。


自然に5分だけふれる

できれば朝、昼時などの日が差しているときで場所は公園のような
自然に囲まれているような環境が好ましいです。


今、説明した環境下でウォーキングやランニング、ストレッチ、ヨガ、といった
軽い運動で意志力が高まることが研究でわかっています。

(激しすぎる運動は効果が少ないそうです。)



イヤホンをつけてウォーキングすれば、好きな曲を1曲聴いてる間に
大体5分は過ぎて終わりますw


休みの日に家族で公園で散歩するのもいいと思います。


以上が酩酊状態を改善する方法になります。




いかがでしたでしょうか?



勉強や仕事に汲汲して働いたり、勉強することは素晴らしいことですが
時にはゆっくり休むと言うことをしないと身体的にも感情的にも
ストレスがかかります。



ストレスが溜まると感情の起伏が激しくなって
冷静な判断もできなくなってしまいます。

時には、海外の方のようにメリハリをつけて思いっきり仕事を
休んでみるのもひとつの手です。



確かフランスの人たちは夏にバカンスを楽しむために仕事をしているというぐらい
楽観的で夏は仕事をほとんど休むそうですww



日本ではまるっきり休むことは厳しいかもしれませんが自分の中でベストな
パフォーマンスが出せる状況を自分で作っていけるように頑張っていきましょう!



それでは!!